喜菊について

喜菊(きぎく)は、古くなった着物を新しいかたちに生まれ変わらせるブランドです。


私たちは、着物に込められた想いや記憶を受け継ぎながら、

今の暮らしに寄り添う服やかばんをつくっています。

製作は大阪の「就労継続支援A型事業所nid」で行われており、

利用者の方々が一つひとつ丁寧に手しごとで仕上げています。

デザインや色合わせはそれぞれが考え、唯一無二の作品として完成します。


喜菊は「誰かの思い出」が「誰かの日常を彩る」ものへと生まれ変わる場所です。

コンセプト

「思い出を引き継ぎ、今に寄り添うかたちへ」
それが喜菊のものづくりの原点です。

長くしまわれていた着物には、家族の記憶や人生の節目が刻まれています。


その一枚を、もう一度袖を通せる服やかばんへと仕立て直すことで、過去と現在をつなぐ。


そんな “時間のバトン” のようなものづくりを大切にしています。

また、喜菊の服は「自分の時間を楽しむための一着」であってほしいと考えています。


子育てや仕事をひと段落した今こそ、自分のために選ぶ時間を。


心地よく、自分らしく過ごすひとときを、喜菊の服とともに楽しんでいただけたら幸いです。

名前の由来

ブランド名「喜菊(きぎく)」は、

祖母と母の名から一文字ずつをとって名づけました。

“喜” は、誰かに喜んでもらう幸せ。

“菊” は、長く咲き続ける花として、「想いを受け継ぐ」象徴です。

祖母が遺した着物を母に贈り、その喜ぶ姿を見たとき、

世代を越えて繋がるあたたかい循環を感じました。

その “喜びの輪” が続いていくようにという願いを込めて、「喜菊」と名づけました。

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こだわりポイント

一点ものの仕事

同じ柄は二つとない着物生地を使い、

丁寧に縫い上げます。

世界にひとつだけの出会いをお届けします。

着物の美しさを日常に

伝統的な柄や質感を生かしながら、

普段使いできるデザインへ。

フォーマルにもカジュアルにも馴染みます。

福祉とものづくりの融合

製作は福祉施設nidで行い、

作り手それぞれの個性やペースを大切にしながら、

ものづくりを通して

社会とのつながりを育んでいます。

サステナブルな価値

新しい布を使わず、受け継がれた着物を再生する。

環境にやさしいだけでなく、

“想いを残す” という意味での

サステナビリティを大切にしています。